キクチミョンサ的

「なれのはて」ということばがよく似合う、ちいさなぼくのプライドだよ

2017-03-06から1日間の記事一覧

トロンプルイユ

母国語の外へ 逃げ出したくなるときがある 意味の染みこんだ服を脱ぎ捨てて なんとなく笑っていたい それはカン違いのようであればあるほどいい ぼくの思想や肉体は貧弱でも それが白日のもとへさらされているのを 想像すると、ことばがぼくを超えてゆくのを…