キクチミョンサ的

「なれのはて」ということばがよく似合う、ちいさなぼくのプライドだよ

雑記

愛と和音

「感性とは手持ちのカードのようなもので、まだあるとおもっていても失われてゆく(大意)」 わたしが非常に感銘を受けた先崎学九段のことば。 3時半ごろまで夜っぴて原稿を書いていた。 それからコンビニへ行って、焼酎とたばこ、納豆にお粥、チョコレート…

33歳

いささか旧聞に属するものの(10日)、33歳になりました。 当日は祖父、父母、妹夫妻、弟、叔母、イトコ弟とともに水炊きを食べにいった。 19時には寝たい祖父(「ボクちゃんおねむやから帰る」がパワーワード)を鑑み、「じいじタイム」で17時半から開始。 …

流れよわが涙、と霊能者は言った

体調をくずしてお酒ものまず、三食きちんと食べ、服薬し、ごろごろしていた。 台風とともにきのう突然居候までやってきた。掛け布団を持って。 そんな1日半を経て今朝起きるとなんだかもういつものバカオロカキクチ節が出て、「体調?知らない子ですね」とな…

鍋の中

わたしの実家では「お味噌汁の具はふたつ(お吸い物の場合は+お吸い口でみっつ)までというアンリトゥン・ルールがあり、それ以上になると「豚汁」「粕汁」「けんちん汁」といった別役職にジョブチェンジした。 例外として茄子のお味噌汁は茄子+煎りゴマ+…

狼は二度笑う

わたしが人狼ゲームをはじめたのは2015年9月のことであった。 6月にchoriバンド最後の仕事、ミラノ万博でのライブを終え、8月いっぱいでchoriという名乗りを廃業し、ひとまず精神的ニートとなり後顧の憂いがなくなったところで満を持して参加した(ここでい…

近くて遠い、遠くて近い

妹の結婚式、披露宴でした。 三笠宮百合子妃殿下、彬子女王、高円宮久子妃殿下、承子女王はじめ宮様方のご臨席を賜りまして、わたしは恐懼のきわみ、鞠躬如の態でございました。 ざっかけない言葉で言えば「祖母」「叔母」「イトコたち」ではありますし、実…

BOYS BOYS BOYS BOYS

名古屋へいってきた。 滞在時間4時間ほどの弾丸ツアー。 体調が悪すぎて、「ロイ・ビーン」であのタマネギ馬肉野郎に足の指ふっとばされてひょこひょことしか歩けないおじさんみたいになっていた。でも、いった。尾籠ながら、途中駅や新幹線のトイレで何度も…

夢を与える

さびしさは鳴る、だったか。 キクチバカオロカのトリ頭では一言一句正確におもいだせるわけではないが、綿谷りさ「インストール」の冒頭だったように記憶している。 本題といっさい関係ないけれど、わたしはもし私立の高校に進学していなければ、区域的な関…

Why I'm me

歌をうたい終えたあとのパーティに、ひびく声のこと。 テーブルごとの雑談、ちょっとしたジョーク、だれかの噂話、灰皿交換するスタッフの「そろそろ帰ってくれんかな」という気持ち、PA卓をやさしくなぜて布をかぶせるおっさん、ちょうどいいところでなくな…

Error

「墨攻」が中国映画になっているのを知って腰を抜かした。いや、でもそりゃ舞台は中国だもんな。 わたしは漫画版(日本の作品)を愛読していたのですが、あれは地味ながらよいもので…しかしなんというか白髪三千丈的世界観とはあまりにも相いれない内容であ…

ドッグイヤー

そのリハスタには柴犬がいた。 賢明なる読者諸兄に対して、こしあんのうえにつぶあんを重ねるような神をも恐れぬ所業かとはおもうが、いちおう説明すると、リハスタとは「リハーサルスタジオ」、つまりバンドマンみたいなものが練習みたいなことをする場所で…

さわって・変わって

2017年6月前半戦は、総括すると、なんだかひとりで沈んでひとりで溺れていたような気がする。べつにふたりでも10人でも溺れたら死ぬのだが、なんていうか、こう、さみしいじゃないですか。御同行。どざえもーん! いろいろ「なめんなよ」とおもうことが続き…

ストライクス

スマホキクチは最近、「スクスト」というゲーム(アプリというのかしら?)をやっている。スクールストッキングではない。スクールガールストライカーズの略だ。2014年にサービス開始(なんだかいやらしいですね)とあるから、こういった一連のゲームのなか…

すこし足りないな

半袖というのは、長袖に対する有徴の存在なのだろうか。あるいは長袖が半袖の延長線上の不完全なるものなのか。それでは七分袖は。タンクトップは。 またぞろよくわからないことを考えだしてしまった。初夏とはいえ、半袖ではすこし肌寒い夜ですね。キクチだ…

TOKYO SKYWALKER

たましいが、なにかぼんやりしているので、外へ出てみたら寒かった。 寒いといっても最低気温15度やぞキクチ、そういえば、つい2ヶ月前なら15度もあれば「わー、あったかーい!」と喜んでいたものだ。ことほどさようにわたしは相対的にできている。逆にテン…

独特の孤独

でろでろである。バック・トゥ・ザ・フューネラル。 ステータスのほとんどは墓石流死間飛車に振っておりますキクチです、こんばんは。盤上のストロベリー・フィールズ。誰だポーン埋めたの。ちがったポールだ。 どれくらいでろでろかというと、という話を、…

詩のはなし、すこし

「どうやったら詩がうまくなりますか」 よく聞く質問です。 そもそも詩なんて書いてる時点で、そして「うまくなりたい」なんておもうならまして、彼氏彼女には愛ある「キチガイ」という称号をおくりたい。いや、これ、皮肉でもなんでもなくって。御同行、沼…

「Lucky」

ゆうべはうどんを食べて寝た、と書いた「ゆうべ」がおとといのことならば、ゆうべは漬け物を食べて寝た。つぶれた。べっぴんさんを相手にキスもできなかった(したかもしれない)。 つまり記憶がない。記憶がない、ということは、記憶がないということを記憶…

うどんバラード

ゆうべはうどんを食べて寝た。 清志郎ならクルマの中で、あの娘と手をつないでいるのだろう。 わたしは「なんかよくわかんないけどダウナーだぞ、ついでに胃も痛いかもしれないぞ」という悪い予感のかけらと手をつないでしまったので、おとなしくノバミンを…

Fugee(The Score)

藤井、という名前の知り合いがなんとひとりもいないことに気づいて愕然とした。愕然。声に出して読みたい日本語。 正確にはひとりだけいるのだが、そいつはちょっと頭がスウィーティで、向井秀徳にあこがれるあまり自分の恋人やバンドメンバーに「向井」と呼…

携帯するわたし

先月、人生ではじめてスマートフォンというものを買った。 わたしはいまだにメールアドレスがvodafoneであることから容易に類推できるように超のつく保守系タカ派ガラケー詩人だったうえ、去年の秋から不携帯な(くした)のだが、ここしばらく、血を吐いたり…

悪魔がきたりてぴーひゃらら

kntr.world-scape.net 先日、うさんくさそうな音楽業界のひとが「10人も動員できないバンドマンは辞めるべきだ」的なアオリのブログ記事をアップしていた。そのひとのプロフィールやふだんの発言があまりにうさんくさそうなのが原因なのか、炎上商法狙い見え…

自分の感受性くらい

詩人です、と自己紹介すると「感受性が強いんでしょう?」「感性が豊かなんですね」などと返されることが多い。どれくらい多いかといえば雨の夜にセンチメンタルになっちまう男の数くらいさベイブ。適当にいいました。 個人的には、まったくそんなことないん…

3月のライオン

日記を書くのはずいぶんとひさしぶりですね。長いことぼんやりしていた。とある締切まで3日を切り、先方はやきもきしているかもしれないけれど、まあ、なんとかするのがわたしですよ、とえらそうに言ってみる。それはさておき。 レイトショーで「3月のライオ…

ぼくが「読む将」になったわけ

将棋ファン、という存在の下部カテゴリが数多登場しだしたのはここ数年の話だとおもう。いわく「指す将」「観る将」「撮る将」「描く将」「ネタ将」など、その分類は多岐にわたり、それ自体はSNS(および個人メディア)時代においてほかの分野と足並みをそろ…

3分間だけ夢見たいからBABY離れられない

カラータイマーというのがありまして。 わたしのようなものは「ウルトラマンだ!」とおもう。もうちょっと正直なわたしのようなものは「実際に知ったのは”帰ってきたウルトラマン”からだ!」とゆっている。知識と体験は塩と砂糖に似ていて、見た目は一緒でも…

なごやかな狂騒

1月6日。 体調がファンタスティックすぎて午前中から何度もちいさく死んだり生きたりしていた。どうせ斃れるなら前のめりで、とウィスキーを呷る。なぜか楽になる。こう、ぎりぎり手がとどかない距離に置いてある何かを取ろうとしているが、ひょんな拍子に手…

こんなことおもった

あけました。 皆々様におかれましては、本年も相変わりませずよろしくおねがいします。 今年の目標については元旦にSNSのほうに挙げましたが、要約すると「よい詩を書くこと、書きつづけること」(一緒じゃねえかとおもわれそうですが微妙に意味合いがことな…

馬蹄今去入誰家

12月14日。 寝不足としらふで、HPが15/100くらいのところから冒険がスタートしたかんじだ。 乱視はこころなしか常よりひどく、キクチバカオロカの九九がやっとのかわいらしい脳は五の位あたりを行きつ戻りつ。これがほんとの都落ち、じゃなかった都詰め。い…

溺れる魚

12月11日。 朝から叡王戦を観る。 控えめに言って最高だ(と言ってみたかっただけ)。焼酎がすすむ。進といえば故・板谷先生の座右の銘は「将棋は体力」。「クロガネの不沈艦」故・坂口先生や、「夜戦になるまではなんとしてでも粘る」故・北村先生など、む…