読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

キクチミョンサ的

「なれのはて」ということばがよく似合う、ちいさなぼくのプライドだよ

3分間だけ夢見たいからBABY離れられない

カラータイマーというのがありまして。

わたしのようなものは「ウルトラマンだ!」とおもう。もうちょっと正直なわたしのようなものは「実際に知ったのは”帰ってきたウルトラマン”からだ!」とゆっている。知識と体験は塩と砂糖に似ていて、見た目は一緒でもことほどさように別ものなのだよフジ隊員。などと悪いムラマツキャップを演じている。ひまか。ひまなのかお前は。

 

かんじんのカラータイマーというものはウルトラマンが地球上で活動できる上限「3分間」を教えてくれるのだ。いわば「ごじゅうびょーう…いち…に…」というあたりで彼(?)が怪獣をぶっ倒すという様式美である。

 

さて、キクチはいちおう将棋ファンであって、べつに観たり読んだりするだけでもいいじゃない、とはおもうのだけど、やってることといえば細々とtwitterで絶版・稀覯本からの将棋ネタを散布するくらいで、ほかはオークションで競り落としたりCFに寄付したりグッズを購入したりと「てめえただ金払ってるだけじゃねえか」的な活動に終始している。それがあかん、わけではないし、そういう種類のファンがいてもいいではないか(もちろん菊池寛先生や七條兼三先生ではないゆえ、パトロナイズでなくあくまで一般アイドルファン的な応援レベルだ)とおもうのだけれど、やっぱりどこかで「あいつ駒の動かし方しかわからないくせにえらそうだ」なんて言われているかもしれない、なんて被虐妄想にとらわれ、年末からちょびっと勉強をした。

 

そして先述したように新年あけまして20年くらい駒をさわってもいない還暦すぎた父親(べつにアマ何段とか何級とかいう認定を持っているわけでもない)にスコンクでぶっとばされた。悔しい。そりゃあ悔しいぞキクチ。

 

「将棋ウォーズ」という著名なアプリがある。

てっきりスマホのみかとおもっていたら、PC版もあるとのこと。即決で(無料でも1日3局まで指せる)加入。そして練習将棋を指してみたら8級相手(とはいえこれはコンピュータなので設定が甘いのだとおもう)に突然勝ってしまった。調子にのって対人で3局、10分切れ負けを指してみたら圧倒的…惨敗…!当たり前か。

 

そしてきょう、10秒将棋をはじめてやってみたところ、30級(最初はそうなるもよう)のキクチはなぜか4級と手合がつき、超短手数(△34手まで)でまたも勝った。どうした、キクチ。

ひとり感想戦をしていたら、どうもふつうに向こうのトン死だったっぽい。

先手四間飛車、後手(わたし)ゴキゲン中飛車からはじまり、こっちが位をとったあと、向こうが囲っているあいだに、なぜか9筋の局地戦を選び駒得しまくった(角桂香歩2)。こちらは居玉かつ裸玉だったのだけれど、ほぼ常に攻める側だったので王手ラッシュ・アンド守り駒を剥がす、そうしたら先方がたぶん1枚目の角の利きを見逃していたようで角打ちで詰み。

10秒将棋なのと、内容が内容なのでまったく威張れたものではないけれど、一勝は大きいなあ、とおもいました。明日もやりたくなってしまう。

余話として、そのあと調子にのってもう2局指してみたら10級前後の方々にボッコボコにされました。ああん。

 

わたしは将棋ファンのなかでもある意味空気のような存在だけれど、ちょっとは指すほうが上達すれば、もうちょっとおもしろいかもしれん、なんて感じたこの2日。

「車」谷さんの曲が聴きたくなってこんなタイトルにしてしまった。

毎日毎日がLast Dance。