キクチミョンサ的

「なれのはて」ということばがよく似合う、ちいさなぼくのプライドだよ

血と水

血なんて単純な道を流れてるから

つまらないな

迷いもしないし行き先をうしなったら

帰る場所しかみえないじゃないか

 

うすめたって飲めない話がある

うすめたからこそ飲めなくなったぬるい愛情

最高のパーティの端っこ

取り換えのきく飾り付けみたいな顔で笑ってた

きみをぼくは忘れはしないよ

 

あんなに雨がふったあとの水たまり

なにもなかったように歩くひとがすき

 

歩くひとがすき