キクチミョンサ的

「なれのはて」ということばがよく似合う、ちいさなぼくのプライドだよ

夜に溺れても

春が

冬のような顔をして

滅びてはだめだ

 

おくれてきた同級生と

非常階段ですれちがうとき

ぼくらの世界線は

少しばかりずれている

きみは嘘みたいなものでできていて

そのくらいがちょうどいい

春には春の行き先があり

それ以外はそれ以外さ

 

夕暮れ、シュールで、ジュール・ヴェルヌが狂いそう

靴箱のジュヴナイルひっくり返す 大人になればすぐ会える

くたびれたヒロインと指先に白い糸

すべて間に合わなかった主人公たちが

 

夜に溺れても

ときたま吐いた血を割って

ロック、ソーダ、ジンジャー、きみは何で酔う

踊りたいか戻りたいかと問われればぼくは踊りたい

 

泡のあわいを背泳ぎで抜けてゆく

文学的修辞とはいちばん離れた場所で

グラス

割れる音

 

春が

冬のような顔をして

滅びてはだめだ

 

ぼくが

ぼく以外の顔して

滅びてはだめだ

 

 

 

 

 

 

はじめての人狼用語集

おはようございます。

キクチはなぜかこんな時間から必死に初心、初級者向けの人狼用語集を編んでいました。

もっとも、自分視点なので完全に信じないように。

また、G国およびG編成の話なので、第3陣営などは加味していません。

今週建てる自分主催の村に参加予定の方々向けです。


【前提的なこと】

【】→役職COや決定時間の告知、占い・吊りの決定など、重要な発言の際に使う。

▼→吊り対象、吊り希望のこと。
▲→噛まれた人のこと。狼サイドからすると「今夜噛む相手」でも使いますが間違っても表で発言しないように。
★→質問。(例:「>>1000みょんさん★なんでAさんが怪しいとおもったの?」)
☆→質問への返答。(例:>>1001Bさん☆今日の言動がどうしても村に見えません」)
GJ→狩人の護衛先が狼の襲撃先とかぶった(犠牲者が出ない)こと。もっとも意図的襲撃なしもありうる(最終日の員数調整のためなど)。
GS→グレースケール。(例:白=村っぽい A>B≧CD>E>>F 黒=狼っぽい、という形で使う)
PP→パワープレイ。生存している人狼(+狂人)が村人より多数になり、いわば村人側が詰んだとき、狼(ないし狂人)が「自分は人外だ!(それを「わおーん」と呼ぶ)」と表明して投票の数的有利を確定させ勝ちに持っていくこと。
RPP→ランダムパワープレイ。生存している人狼(+狂人)が村人と同数になり、吊り投票(同数ならランダムになる)の賽の目に賭けること。
RP→ロールプレイ。「おれは樵のトーマスだぜガハハ!」みたいな、キャラを演じること。
PS→プレイスタイル。あまり使わない。がゆえにか、たまに意味がわかりません先生!と言われる。
アンカー→アンカとも言う。「>>」(発言を指す)
霧→自身の電子機器あるいはサーバーの都合などで接続状況が悪いこと。(例:「昨日霧ひどかったよね」)最近ではほぼ使いません。
鳩/箱→スマホおよびケータイ/パソコンのこと。発展して馬車=電車という表現もあるが現在RP村以外ではあまり目にしない。
灰/青→独り言発言(日本語的に美しくなくてすみません)のこと。墓下発言のこと(後述)。

 

【狼/人外関連】

BW→ブレインウルフ。狼陣営の軍師役(いることもいないことも)。
LW→ラストウルフ。潜伏狼最後の1匹のこと。
SW→セカンドウルフ、サポートウルフ、サイレントウルフなどいろいろ。たいていGS下位にいてLWを助け、最終的には切られ狼になることが多い。
CN→コードネーム。赤誤爆(後述)を避けるため、狼同士でつけあうあだ名。
赤窓→狼たちが囲む相互連絡発言網。色が赤いので赤窓。
ご主人様→狂人にとっての狼のこと。
誤爆→基本的には占いを騙った狂人がご主人様に黒を出すこと(狂誤爆)。別に赤誤爆(狼の連絡窓に書いたつもりがミスって表発言にしてしまう)、灰誤爆(独り言に書いたつもりが~)もある。

 
【co関連】

CO→カミングアウト。主に役職を明かす際に使う(例:【占co】)。転じてネタとして雑談的に使われることも(例:「みょんさん大好きco!」)。
RCO→ロケットカミングアウト。初日の更新後、数秒~1分程度で占霊いずれかのcoを行うこと。
CCO→カウンターカミングアウト。原則として吊り対象になった狩人(狼)が狩coをしたとき、生存していた狼(狩人)が「いやわしのほうがほんまもんや」と言うこと。ケースとしてそんなに多くはない。
FO→フルオープン。初日に占い師・霊能者関連のcoをすべてまわすこと。メリットとしては陣形が早く確定し議論が進みやすく、デメリットは確霊したときに護衛を霊に持っていかれがち。

 

【その他、人狼用語または人狼で多用される他文化由来の表現】

JK→常識的に考えて。(例:「みょんさん狼で間違いないだろJK」)
SG→スケープゴート。村目線、狼側から「こいつ、狼じゃね?」と言われ吊りに持って行かれそうなポジション。原則的に中庸~寡黙、たまに多弁だけど突然複数人に黒塗り(後述)されたりするケース。もっともそのSGが実は狼だったりもする。
~み→味。「村みある」=村っぽい。
エアポケ→エアポケット。たいてい中庸枠のうち印象と言及薄めで「あれ?こいついたっけ?」みたいなポジションを指す。
お弁当→主に占いによって確定白(村人)が判明した人を指す。狼にとっていつでも食べられ、状況によるけど護衛もつきづらいのでお弁当。
決め打ち→占や霊が複数出ているとき、情報的に100%ではないなか、真役職者を決め打つこと。
ガバい→状況の認識や議事の読み込みが甘い。そのような一連の言動はガバムーヴと呼ぶ。
抱え落ち→役職者が凸(後述)したり、狩人がCCOせず吊られたり、な場合を指す。
寡黙/中庸/多弁→発言が少ないひと/ほどほど/よくしゃべるひと、という意味。人狼では基本的には寡黙が吊り、中庸が占い対象になりやすい。
交通整理→AさんとBさんが激論してるけど双方誤認があるよね、みたいなときに仲介してあげること。
個人要素→「これは狼っぽい言動だけど、ここまでのAさんの人物像的には個人要素(由来)かな」。
もっと具体的に言うと「この見落としは村ならおかしいけど、Aさん議事あんまり読んでなさそうだから個人要素で決め手にならない」とか。
視点漏れ→主には狼(人外)陣営しか知らないはずのこと(たとえばcoまわりなど、ただし説明が長くなるので省略)がぽろっと出てるんじゃない?という状況で使う。
水晶玉→占い能力のこと。「~は水晶玉意識が薄そう」みたいに使う。
ステルス→潜伏感。必ずしもイコール狼を指すわけではないが、だいたい怪しいという文脈にはなりがち。(例:「みょんさんステルス感あるわ-」)
素村→すむら/そむら。ただの村人のこと。
てんぷら→テンプレートのこと。主にプロローグや初日での議題への回答を「あーいつものかんじでいいっすよー」という意味。(例:■本決定、仮決定の時間は?→てんぷらなら基本それぞれ30分、1時間前)
凸→とつ=突然死。1日に1発言もしないと滅んでしまうので気をつけましょう。ちょっと雅にいうと「流行病」。
内容寡黙→発言数はそこそこあるのに、内容が薄い(とおもう)人へ投げる石。「やーいやーい!お前の言動内容寡黙!」)節度を守って使用する分にはともかく、例のような言い方をすると友だちなくしがち。
塗り→主には黒塗りを指す。万人が納得できるような証拠がないのに「こいつ狼だ!」というような言動。
ノイズ→「なんだこいつ言ってることまじわかんね」→「みょんさんの発言はノイズですね」。ヘイト(後述)を買いかねないのでご利用は慎重に。
墓下→滅びてしまった(噛まれたor吊られた)人と(クローンの場合)見物人のいる場所。青い世界とも言う。
パッション→その字義のとおり。(例:「パッションだけどさー。みょんさん怪しい」)
バファ→バファリン。たとえば「熱があって今日はあまり喋れません」という人を、狼側からは噛む、村側からは吊る、という半分のやさしさと半分の残酷ななんかのテーゼ(例:「バファ吊り」)。
パンダ/斑→複数の占い師(候補)から白黒両判定が出た人のこと。
ブラフ→主に狩人関連で使われる。狩人じゃないですよーと狩人が立ち回る非狩ブラフ、やる気のある善良な村人が「狩人かもしれないよー?」と立ち回るのが狩ブラフ。
ヘイト→特定の相手、あるいは全方位にとげとげしい言葉を放ったりする行為。意外に「こんなヘイト買う(撒く)やつ狼じゃないでしょ」と言われがち。ただし、友だちなくしがち。
ベグ→真占い師と、騙りに出た狂人の真贋がつかないなか、狼がどちらかを襲撃すること。
防御感→他人に疑われるとすぐ疑い返すとか、ハリネズミ感のある状態を指す。かわいい。
能力処理→占いや吊りといったアクションのこと。
ボルコン→漂白噛み。占いによって確定白(村人)と判明した人を噛み続けること。あまりG編成では馴染みがない。厳密にいうとひとりの占い師(たいてい真)から出た白先を噛み続けること(ツッコミをいただき追記)。
メタ/メタ推理→たとえば「Aはこの200文字の発言をするのに10秒で投稿しているから用意した文章だろう」みたいなこと。ないし、「Aの中身はやさしいみょんさんっぽいからこれは村人だろ」という中身推理も当てはまる。
ライン→原則的には狼陣営のつながり。(例:「AとBの言動を見るにお互いをフォローしあっていてライン感がある」)
ロラ→ローラー。占や霊が複数出ていて、縄数や状況との関連にもよるが「とりあえず絶対このなかに人外~人いるんだから吊ろう」というムーヴ。

 

 

  

「空き地」

暗闇でかくれんぼ
知らないふりした横恋慕
おおきな約束を
ふたりで破ろうぜ

 

ぼくんちの郵便受けは貧弱で
ひとりぶんの鍵しか入っていない
取り出すの今すぐ

 

ああ
ダイヤルをまわすように
みんな順繰りに遠くなってゆく
決して会えないほどの距離じゃなくても
それから
誰か順繰りに近くなってゆく

 

傷つけることばかり死にたがりの遺伝子
黄昏時の空き地できれいに
終わらせられなかった遊びのイメージ
手には砂の跡 それでもいい、離すなよ
ひとり、ふたり、
呼ばれ帰ってゆく
その通うさみしげな
一本道のあたたかさよ

もしもぼくが詩人じゃなかったら
その背中を追って泣くんだとおもう
ああ、ああ

 

ダイヤルをまわすように
みんな順繰りに遠くなってゆく
決して会えないほどの距離じゃなくても
誰か順繰りに近くなってゆく

 

 
誰かを待つのは疲れたな
彼らの居場所は掴めないまま
ひとり、ふたり、みたり、よたり

他人につっかかってみたり酔っぱらったり
ダイヤルをまわして
番号を忘れてることに気づく
よくある朝の話だ

 

あの空き地はどこへ行ったかな

 

 

 

 

「遠い時代」

飾っていた愛情は枯れて

おもしろいように日々が滅びてゆく

 

反対方向行きの電車に乗り

なにも拾わずに、眺めずに

おなじ駅まで

戻ってきたい気分さ

 

三叉路、不安だろ

あんたの判断を疑うこと

ひとつもしない

って決めたんだ

 

それは信頼なんてものじゃないが

ありきたりな今日が死んだ今では

絆と傷など見分けがつかなくて

いつかの泣き顔と手をつないでた

 

抱かれた背中にまわされた指

冷たいな、表情なき三連符、すこし感電する

暗がりにて我らつながり

朝を迎えるたび溶けてゆく

めでたし、めでたし

 

三叉路、不安だろ

あんたは歩き、ぼくは時刻表を開く

何にも動かない心をさすりながら

次この場所へ帰ってくるときは

どんな服を着て笑おう

なんて考えてる

 

離れがたし別れたがり

それぞれ互い違いに

遠い時代を思い出して

小さな背中に懐かしい名前をつけたよ

 

 

 

 

おおきな約束

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1月14日、「おおきな約束」ありがとうございました。

自分でもひさびさに、ぐっ、とくるライブができた。

 

ステージ上は宇宙だ。

そこへ好き勝手にブルーズの五線譜からこぼれ落ちた星を、ね。

描く。つなぐと星座になるように。選ぶ。

 

1.静脈

2.踊る死体

3.目の前のつづき

4.生きることとそのまわり

5.静かに暮らすんだ

6.海鳴り

en.1219

 

新曲「1219」のなかに、

 

 砕けちったガラスのうえで踊れわたしの自由

 

というフレーズが出てきて、出てきて、というか、おまえが書いたのだからつまり出てこさせたわけだけれど、これがほんとうに、村島といい、先日名古屋でのミキティ(鈴木実貴子)といい、信頼し愛するミュージシャンたちからの評価が熱い。ありがたい。うれしい。冥利に尽きる。

自分の詩の背骨がたしかに通っていると、そうおもえた一行でもある。と、自画自賛

最後にすべてぶち壊すようですが「1219」とはむかしの恋人の誕生日で、ふられて3年も経ったその日に書いた詩です。てへっ!幸あれかし!

 

写真。

左前の素潜り旬(こうみえて20代半ば)をのぞいては、なんと全員15年来(以上)のつきあい。

わたし、ちょう高校生だったし、ここに映る歳がしらはまもなく42歳なのだけど、わかるかしら。わかるまい。ことばにまぶれつくしてコーティングされたかのようにずっとおなじ顔で笑っている。うん、変わらない、がうつくしいこともある。

出演者、関係者、ご来場くださったみなさまに感謝しています。

 

まだまだいっぱいたのしいことをやりたいなあ。

 

それが足りていないとはおもわないけれど、実家に帰ったときにおかんがついつい張り切ってごはんつくりすぎて「おかん…そんな食えへんがな…」と遠い目になる、させる程度には、贅沢にいこう。贅沢にいこうぜ。

 

ぼくらが明日出会えないとしてもそんなにかなしむようなことじゃない。

これから何度だってすれ違おう。

そのたびに指切りをしよう。

ちいさな約束も、おおきな約束も。

何度だって、指切りをしよう。

 

 

 

 

 

火の日

どうも定期的に名古屋の空気を補填しないと死んでしまう身体になっていたらしい。

1月8日、吹上は鑪ら場にて、浮かむ瀬のライブ初めをしてからすこぶる体調も精神状態もよく、松田優作じゃないけど叫んでしまうよね「なんじゃこりゃあああ」。

 

浮かむ瀬 set list

1.静脈

2.踊る死体

3.目の前のつづき

4.生きることとそのまわり

5.静かに暮らすんだ

6.海鳴り

en.1219

 

いいライブができた。けれど、もっともっと自分をあっためてからやれるだろうともおもった。今回はいつもとちがって洋ちゃんが「水」で、キクチは「血」という役割分担に(結果的に)なっていたから、よけいに。

体温は36度くらいでも、血はもうちょっと熱いもんだからなあ。

「踊る死体」は舞踏家・土方巽への、「目の前のつづき」は写真家・大橋仁への、そして「生きることとそのまわり」は旧友で詩人まめちゃんへのオマージュ。わたしはいつもこんなのばっかりで、インプットとアウトプットの経路が素直だ。詩人はクリエイターではなくエディターであるという持論があるからね。オリジナリティなんて突き詰めるものじゃない。それはとことんやれば烏有に帰す。

とはいえ、アンコール「1219」ふくめ新曲4つも持って行った攻めっ気120パーセントの旭日昇天流キクチスペシャル。

これは、悪くない。いいぜ、このままいこうぜ。

 

対バンがとてもよかった。

オカリナくんは衒いのある表現にまだまだぶれを感じるけど(えらそうにごめんね)、石切場の歌はとってもよかった。センスと反射神経のいいアーティストは往々にしてことばの背骨が弱い。ただ、彼の場合、ときどきびっくりするくらい骨太なフレーズが飛び込んでくるから、わたしはすきだな。身体能力には欠けるけど、手首のしなりや指先の感覚にすぐれた技巧派ピッチャー。

ミキティに関してなにも言うことはない。できれば「ズ」(鈴木実貴子ズ)の曲も聴きたかったけれど、前夜つくったという新曲はじめ、やっぱり鈴木実貴子は鈴木実貴子でしかなくって、その不自由さが最高に自由だ。平均球速150k/mのストレートしかありません、ほどよい荒れ球です、牽制下手くそ、でもなにより走者を背負ったときのギアチェンジが半端ねえ、そういうかんじ。魅せる。魅せる。魅せる。このひととおなじ時代に生きておなじ舞台を踏めてうれしい。そうおもえる稀少な存在。自分がステージ上で覗かせる顔が、残酷なほどにうつくしいのをきみは知っているか。

白線の内側。かしやまくん(孤独部)や舟橋くん(JONNY、他)という知った面々ではあれど、初見。ポエトリー・リーディングでもラップでもポエトリー・ラップでもない、演劇的な、つまり声をただ純粋に楽器と見做したスタイル。正直、バックが上手いというより楽曲のセンスがよすぎる(2曲くらい譲ってよ、と言いました)ので、かしやまくんが延々1から70くらいまで数を数える歌とか、ポケモンの名前を連呼するだけとか、メッセージ性はきわめて稀薄なのだけど、ことばが音として配置されたふしぎな中毒感があった。あれだ、大丸ラーメンだ。ナックルボーラーだね、きみたち。ちくわ入ってる。

 

終演後、あまり体調のよくなかった村島のこともあって、最終の新幹線で帰ろうかという話をしていたのだけど、そこで登場したのがミキティ、「新しいアコギ買ったんで、弾いてもらえないすか?村島さんに触ってもらえたら御利益がありそうな気がして」。

まんまと乗っかる村島。ビールを飲み出し「いいギターやん!」そして三連符講座へ。

気がつけば終電などとっくになく、われわれは「(知ってた)」という顔をして、日付が変わる直前、ミキティ、いさみくん(つまり鈴木実貴子ズであり鑪ら場の主たち)とともに近所に最近できた焼き鳥屋へ。

彼らのすごいのは、一滴もお酒をのまないのに、こうしてつきあってくれるところだ。というか、むしろ誘ってくれたのはあちらだ。

もちろん、各地からのツアーバンドにおもてなしをしたい、という気持ちはライブハウス側として普遍的な感情なのかもしれないし(それは8年間ブッキングマネージャーをやっていたわたしもとてもよくわかる)、まして彼らが気に入らないバンドを受け入れるはずがないから、自分たちがすきなひとたちとすこしでも長く一緒にいたい、話をしたい、っていうこともあるとはおもうのだけど、それにしてもこの夜はぐっときた。

ありがとう。

 

2時前に解散。毎度のように鑪ら場に泊めてもらい、村島のすこやかなる寝息を横目に、わたしはねむれず焼酎をのみながら絵を描き続けた。くだらない同人誌みたいなものが16ページぶんくらいできた。

 

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まだここに音楽はある。

涙が体温より熱い理由を知ってるかい?

鑪ら場は、いつ来たって、とっても強い気持ちで、そうおもえるライブハウスです。