そのときのぼくはといえば ほんとうに手首を切ったくらいで死ねるのか試して 痛かった、ほんのちょっとした切り傷が死んでしまいそうに痛かった 流れ出したレーテン何ミリリットルの血液は 存在証明をするにはあまりにも頼りなさ過ぎて 生きたいのか死にたい…
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